Zipファイルをどう扱っていいか分からなくて、困ったことはありませんか?
情報系学部の学生は、アプリケーションやデータをZipファイルで受け取ることが多いです。
Zipファイルの中身がうまく動かないんですが・・・
解凍したかな?
データ量を圧縮して小さくできたり、複数のファイルをまとめて送れたりと、何かと便利なZipファイル。
Zipファイルを受け取ったときの対応を中心にまとめました。
「Zipファイル」「Zipフォルダ」は、どちらも使われますが、ここでは「Zipファイル」で統一しています。
Zipファイルの中身を見てみよう
Zipファイルは、データ量を圧縮してくれますが、これを元に戻すことを「解凍」または「展開」と言います。
「解凍」って言われると、何のことか分からなくて・・・
「元に戻す」「使える状態にする」という意味だと思ってくださいね。
ここでは、Windows11の画面でご紹介しますね。
右クリックで
「すべて展開」を選びます。
ダブルクリックで
ダブルクリックでもできますよ!
Zipファイルをダブルクリックすると、下のような画面になります。
実は「すべて展開」を選ばなくても、この画面でファイルの中身を見ることができます。
「すべて展開」していないファイルでは、あとの操作でうまくいかないことがあります。
使うときは、「すべて展開」してからが、おすすめです。
「Zipファイル」「展開されたもの」どちらを保存したらいいの?
よく使うなら「展開されたもの」を保存
どちらを保存したらいいのかな?
よく使うなら「展開されたもの」を保存し、Zipファイルは削除してOK。
あまり使わないなら、「展開されたもの」は削除し、Zipファイルを残しておくのがおすすめ。
パソコンのデータ容量が節約できますよ。
Zipファイルにパスワードが設定されていたら
とても重要なものには、パスワードを使うことがあります。
パスワードが設定されているZipファイルを保存しておく場合は、注意が必要です。
パスワード、忘れちゃうからでしょ?
・・・・・はい。
パスワードを忘れてしまうと、「大事そうだけど展開できない」という、悲しいことも(笑)
パスワードなしの、新しいZipファイルを作って保存すると安心ではあります。
しかし、セキュリティ面では不安・・・
ファイルの内容によって、保存のしかたを考える必要がありますよね。
Zipファイルの作り方
最後に、Zipファイルの作り方をご一緒に!
いくつか方法があるので、ご紹介しますね。
方法①「送る」「圧縮(Zip形式)フォルダー」を選ぶ
圧縮したいファイルを選んで、右クリック!
方法②「Zipファイルに圧縮する」を選ぶ
これも、圧縮したいファイルを選んで、右クリック!
方法①②では、こんなZipファイルができます
ファイル名は適切なものに変更してくださいね。
選択したファイルが、Zipファイルとして保存されています。
方法③空のZipファイルに、選択したファイルを入れる方法
何もないところで、右クリックします。
ファイルがコピーされて、Zipファイルに入ります。
まとめ
「Zipファイルを受け取ったとき、どうするか」についてご紹介しました。
使いこなせると、とても便利!
ぜひ、あなたのお勉強に生かしてくださいね♬
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